中国中央テレビのクライアントによりますと、カナダの3大通信事業者の1つであるロジャーズ・テレコム(Rogers)で現地時間7月8日午前、大規模なネットワーク切断事故が発生し、同社のカナダ全土の無線インターネットユーザー、ケーブルテレビユーザー、インターネットユーザーが影響を受けました。同社の2つのサブブランド、FidoとChatrのユーザーも影響を受けています。

この重大なネットワーク障害は一日近く続き、何千万人ものユーザーがインターネットや電話に接続できなくなりました。一部の銀行決済、病院、911通報システムのネットワークも影響を受け、トロントやバンクーバーなどの大都市は混乱に陥りました。

最新のニュースによると、記事の時点で、ロジャーズ・テレコムは、一日一晩のネットワークの切断事故の後、ほぼサービスを回復しました。

Japan WiFiでもつい一週間前に全国的な通信障害が発生し、二日を超える大事故になりました。

日本放送協会によりますと、KDDIは、現地時間の2日未明に全国で発生した大規模な通信障害について、86時間ぶりに復旧したと発表しました。

KDDIは国内第2位の携帯電話事業者で、今回の障害で影響を受けたユーザー数は26万の企業を含む3915万人に上り、日本の人口の3分の1に相当します。

今回の通信障害の影響は大きく、日本放送協会によりますと、海上保安庁が各管区本部を通じて把握したところによりますと、KDDIで起きた広範囲での通信障害で、8件の海難事故で救助要請が一部で5時間遅れたということです。埼玉県さいたま市は、障害の影響でKDDIの携帯電話を使っていると、緊急の119番がつながらないおそれがあるとして注意を呼びかけています。この期間、全国におよそ1300ある気象観測地点のうち、およそ450か所でデータが送れません。一部の会社では、物流システムや銀行の支払いシステムが正常に機能していません。

携帯電話大手のNTTドコモでは、去年10月にも1日を超える通信障害が発生し、およそ100万人が影響を受けました。

売上高ではファーウェイがトップです

インターネット時代には、電子商取引、電子政務、遠隔勤務、オンライン教育、ライブビデオなどのインターネットアプリケーションが全面的に普及し、社会の稼働効率が大幅に向上し、通信ネットワークのインフラ建設がますます重要になっている。

最新の財務報告によると、ファーウェイは依然として世界最大の通信インフラ企業です。

ファーウェイが発表した2022年第1四半期の経営業績は、売上高が1310億元(約194億ドル)で、前年同期の1522億元から13.9%減少し、純利益率は4.3%でした。

シスコの2022年度第3四半期決算(2022年2 ~ 4月期)では、総売上高は前年同期比横ばいの128億ドル、純利益は29億ドルから6%増の30億ドルでした。

ノキアの2022年第1四半期の業績報告によると、第1四半期の純売上高は前年同期比5%増の53億4800万ユーロ(約56億3000万ドル)、純利益は17%減の2億1900万ユーロでした。

エリクソンの2022年第1四半期の業績報告によると、当期純売上高は前年同期比11%増の5500億6100万スウェーデンクローナ(約55億3000万ドル)、純利益は8%減の29億1200万スウェーデンクローナでした。

zteの2022年第1四半期報告によると、2022年第1四半期の売上高は279億3000万ドル(約41億3000万ドル)で、前年同期比6.43%増加しました。純利益は22.17億元で、前年同期比1.6%増加しました。